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XM26-0346 / 彩色 · 組合せ

雲山の羅漢

観像メモ

観る人の視点による文章です ・ 購入者の評価や実体験の記録ではありません

これは岩壁そのものを画布とした彩色の山水人物浮彫である。金色の円光をいただく十数人の僧形の人物が、山岩と水辺のあいだに散らばり、坐る者も立つ者も、それぞれに表情を持つ。腹を出して笑う者は丸い珠を高く掲げ、赤衣の長老は結印して坐し、杖によりかかる者、目を伏せて合掌する者もいる。左下では小鹿が振り返り、下方では青灰色の瑞獣が頭を上げて歩み、上方では青龍が雲を貫き、松の枝が右上から斜めに差し込む。人物の衣は赤・橙・黄・青の濃彩で、深褐色の山石と波濤と鮮やかに対照をなす。近くで見れば一人ひとりに物語があり、遠くから見れば一幅の立体的な山水長巻である。広間や茶室に掛けて飾れば、賑わいの中に禅の静けさを宿す景色が空間に加わる。

展示会にて撮影・選定した品。注文に際しては、在庫状況および納期の確認が必要。

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作品名は画面を説明するもので、正式な尊名は確認中です。説明中の場景の比喩は鑑賞の雰囲気のためのもので、作品の来歴を示すものではありません。ご注文前に実物の画像でさらにご確認ください。展示画像は実物の確認に代わるものではありません。

雲山の羅漢