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XM26-0312 / 金色 · 単体

合掌の中央仏

観像メモ

観る人の視点による文章です ・ 購入者の評価や実体験の記録ではありません

同組三尊の中央正位を占める、金色の背光坐仏です。像主は宝石を嵌めた宝冠を戴き、螺髪は黒く、顔は白く清らかで淡い金色の輝きを帯びています。目を伏せて端坐し、両手は胸前で合掌し、指の間には小さなものを捧げているように見えます。結跏趺坐するのは幾重にも重なる金色の蓮台です。袈裟は上身が朱赤、下裳が石青で、団花と渦草の紋様が全身に織り込まれ、金光の中で衣紋が層をなして輝きます。背後の背光は組の中で最も高く、金色の火焰が外縁から燃え上がって尖頂に収まり、内側では数条の龍が雲気をくぐって盤繞し、頂点には獣面文が全体を引き締めます。蓮台の下は八角形の須弥座が段々に窄まり、隅を獣の頭が守り、唐草紋が密に巡ります。中央に坐して自ずと中枢となる佇まいで、仏堂の正位への奉安にも、左右の二尊と揃えた組陳設にも、場全体の調子を決める一体です。

展示会にて撮影・選定した品。注文に際しては、在庫状況および納期の確認が必要。

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作品名は画面を説明するもので、正式な尊名は確認中です。説明中の場景の比喩は鑑賞の雰囲気のためのもので、作品の来歴を示すものではありません。ご注文前に実物の画像でさらにご確認ください。展示画像は実物の確認に代わるものではありません。

合掌の中央仏