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XM26-0305 / 彩色 · 単体

珠簾の冠を戴く坐像

観像メモ

観る人の視点による文章です ・ 購入者の評価や実体験の記録ではありません

彩色の端坐する神像で、帝王の装束をまとい、極めて繁複な金色の宝座に坐します。頭には高冠を戴き、冠の前面には細かな珠の簾が垂れ、二本の冠帯が頬に沿って落ち、長い黒髭が胸に届き、目は垂れて静かに坐ります。両手は胸前で交わり、宝石を嵌めた金色の小さな牌を捧げています。衣は黄と橙を主とし、肩には青藍の覆い、裾の両膝の上にはそれぞれ一匹の騰龍が刺繍され、龍身は紅紫で鱗まで明らかです。帯は身の前で束ねられ座下へ垂れます。宝座の高い背もたれと肘掛けには金龍と巻紋が全面に刻まれ、紅緑の宝石が嵌ります。台座は金色の方台で、正面には銘文風の刻字と宝珠の装飾があり、四隅は獣足で締められています。全体は金碧輝煌でありながら表情は内省的で、神堂の主位に祀るのにも、空間を押さえる重みのある設えとしても向いています。

展示会にて撮影・選定した品。注文に際しては、在庫状況および納期の確認が必要。

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作品名は画面を説明するもので、正式な尊名は確認中です。説明中の場景の比喩は鑑賞の雰囲気のためのもので、作品の来歴を示すものではありません。ご注文前に実物の画像でさらにご確認ください。展示画像は実物の確認に代わるものではありません。

珠簾の冠を戴く坐像