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XM26-0296 / 彩色 · 単体

金冠と錫杖

観像メモ

観る人の視点による文章です ・ 購入者の評価や実体験の記録ではありません

菩薩坐像で、金色の大蓮座の上に結跏趺坐し、背後には車輪のように広がる放射状の円光があります。高大な金色の宝冠を戴き、冠は透かし彫りで炎紋と珠飾が重なり、二条の冠帯が肩に垂れます。面持ちは清らかで視線は下に落とされ、胸には赤い垂れ飾りの金色瓔珞。右手は頭上より高く伸びる金色の錫杖を握り、その頭部は環が絡み合い頂に火焰宝珠を載せ、左手は腹の前で小さな金色の宝瓶を托し、その口からは金の炎が一房立ちます。全身は浅い青緑の彩絵の長衣で、赤橙と金糸の水紋・花葉が衣の襞に沿って流れます。背光は金色の火焰弁が層をなして放射し透かし彫りで抜け、蓮座は二重で蓮弁と台の腰に赤緑の彩珠が嵌ります。華やかでありながら圧迫感はなく、仏堂の正位に祀るにも、独立して空間に清らかな金光の輪を立てる陳設にも似合います。

展示会にて撮影・選定した品。注文に際しては、在庫状況および納期の確認が必要。

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素材、寸法、価格、供給予定はお問い合わせ時に確認します。外観分類は素材の鑑定ではありません。

作品名は画面を説明するもので、正式な尊名は確認中です。説明中の場景の比喩は鑑賞の雰囲気のためのもので、作品の来歴を示すものではありません。ご注文前に実物の画像でさらにご確認ください。展示画像は実物の確認に代わるものではありません。

金冠と錫杖