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XM26-0293 / 彩色 · 単体

垂手の金蓮

観像メモ

観る人の視点による文章です ・ 購入者の評価や実体験の記録ではありません

彩絵の立仏像で、素足で二重の金色蓮台に立ち、背後に尖拱形の背光が幾重にもそびえます。螺髪は青く、髻の頂に赤い珠が一点、眉間には白毫、胸には卍字がくっきりと刻まれ、視線は下に落とされます。右腕は自然に垂れ、左手は腹の前で開いた金色の蓮を平らに載せます。袈裟は全体が紅橙色で団花と雲紋が密に重なり、縁は青地に銀紋で締め、内側には明るい黄がのぞき、下の裾は深紫に花紋を散らします。背光の外層は橙紅の炎が尖頂へと立ち上り、内側は青い縁に金珠を嵌め、緑地の唐草の間に数朵の金蓮を托し、頭の後ろの円光は赤と緑が交互に巡り、中央には素の円が一点。蓮台は蓮弁が重なり、台の腰には金と彩りが施されます。夕映えの雲のような紅衣に安らかな立ち姿。仏堂の入口に向けて祀るのも、空間の出入口の脇に置いて目にするたび心安らぐのも似合います。

展示会にて撮影・選定した品。注文に際しては、在庫状況および納期の確認が必要。

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作品名は画面を説明するもので、正式な尊名は確認中です。説明中の場景の比喩は鑑賞の雰囲気のためのもので、作品の来歴を示すものではありません。ご注文前に実物の画像でさらにご確認ください。展示画像は実物の確認に代わるものではありません。

垂手の金蓮