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XM26-0270 / 彩色 · 単体

掌を掲げる侍立

観像メモ

観る人の視点による文章です ・ 購入者の評価や実体験の記録ではありません

これは彩色の随侍菩薩立像で、主尊の側に侍る者を思わせます。高い髻に宝冠を戴き、深い青の髪が肩に垂れ、背後には透かし彫りの金色の火焰形背光が立ち上がり、内側に青緑の頭光を環します。目は伏して微笑み、左手は胸の前で掌を外に向けて立て、右手は体側に垂らして指の間に小さな青葉を摘んでいます。胸には金の鎖と瓔珞が重なり、肩には橙金の花文様の披帛、腰の長い帯は花結びとなって足元まで垂れています。下裳は青緑、蜜桃色の衣紋が重なり、脚には赤と青の唐草花文が描かれ、色彩は明るくも秩序があります。素足は金・青・赤の多層の蓮台に立ち、その下に八角台座が続きます。恭しくも硬くない佇まいは、主尊と組んでの安置にも、仏堂の側位に単独で置いて陪侍の安らぎを添えるのにも向いています。

展示会にて撮影・選定した品。注文に際しては、在庫状況および納期の確認が必要。

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作品名は画面を説明するもので、正式な尊名は確認中です。説明中の場景の比喩は鑑賞の雰囲気のためのもので、作品の来歴を示すものではありません。ご注文前に実物の画像でさらにご確認ください。展示画像は実物の確認に代わるものではありません。

掌を掲げる侍立