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XM26-0169 / 金色 · 単体

尖拱に蓮を執る

観像メモ

観る人の視点による文章です ・ 購入者の評価や実体験の記録ではありません

金色の宝冠を戴く立像で、背後には高く聳える尖拱形の背光があります。菩薩は宝石を嵌めた高冠を戴き、頭の後ろには円形の頭光があり、目を伏せて微笑み、長い耳が肩に垂れています。片手は体側に垂らして蓮茎の下端を軽く持ち、もう一方の手は胸の前で蓮茎を斜めに執り、一つの蕾が茎に沿って肩の側に伸びています。金色の衣は体に沿ってまっすぐに垂れ、胸から腹にかけて瓔珞の珠が重なり、青緑と赤の小石がちりばめられています。背光の縁は火焰紋が層をなして尖りへと収まり、内側には巻草と宝相花が密に敷き詰められています。足元の二重蓮台は丸く膨らみ、円形の台へと続きます。背光の繁縟と衣紋の簡潔さ、その対比が立姿をいっそう凛と引き立てます。仏堂の主位に安置するのにふさわしく、空間を締める格調ある置物でもあります。

展示会にて撮影・選定した品。注文に際しては、在庫状況および納期の確認が必要。

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作品名は画面を説明するもので、正式な尊名は確認中です。説明中の場景の比喩は鑑賞の雰囲気のためのもので、作品の来歴を示すものではありません。ご注文前に実物の画像でさらにご確認ください。展示画像は実物の確認に代わるものではありません。

尖拱に蓮を執る