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XM26-0159 / 彩色 · 単体

千臂の環

観像メモ

観る人の視点による文章です ・ 購入者の評価や実体験の記録ではありません

これは彩色された多臂菩薩の坐像で、千の腕が背後に大きな環となって広がります。主尊の頭上には小さな首が層をなして重なり、頂には小さな像が結跏趺坐し、正面は目を垂れて微笑み、両手は胸前で合掌します。無数の腕が両側から幾重にも伸び、宝剣・三叉戟・蓮花・宝鈴・明鏡などさまざまな法具をそれぞれに持ち、輪のように環列します。浅い緑と金黄の衣をまとい、瓔珞の珠が胸いっぱいに垂れ、衣帯は膝元から流れ落ちます。主尊は獅子形の瑞獣に騎坐し、瑞獣は首を上げて口を開き、たてがみを巻き、雲水の中を進み、一方の足は座前の蓮台に軽く置かれます。背後は全面に千仏紋が敷かれ、外周を橙色の炎の輪が巡ります。台座は雲と波が巻き、濃色の縁には宝玉が嵌ります。壮大な場面ながら細部まで精緻で、仏堂の主位での供養にふさわしく、広い空間の気配を一気に定める存在でもあります。

展示会にて撮影・選定した品。注文に際しては、在庫状況および納期の確認が必要。

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素材、寸法、価格、供給予定はお問い合わせ時に確認します。外観分類は素材の鑑定ではありません。

作品名は画面を説明するもので、正式な尊名は確認中です。説明中の場景の比喩は鑑賞の雰囲気のためのもので、作品の来歴を示すものではありません。ご注文前に実物の画像でさらにご確認ください。展示画像は実物の確認に代わるものではありません。

千臂の環