XM26-0002 / 彩色 · 単体
笛を吹く飛天
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価格を聞く・これが欲しいXM26-0101 / 彩色 · 単体
観る人の視点による文章です ・ 購入者の評価や実体験の記録ではありません
彩色の立像で、像主は剃髪した僧の姿、顔色は沈んで暗く、眉目は垂れ、青緑の蓮の上に立っています。右手には頭より高い環杖を持ち、杖頭の銅の環が垂れ下がり、左手は胸の前に丸い珠を捧げ持っています。背後には二重の円環が重なって簡素な背光をなし、暗い底色の中から身形を引き立てます。僧衣は赤・緑・黄・黒を継いだ百衲の様式で、彩色はあちこち剥落して地の色がのぞき、かえって長く祀られてきたような旧びた趣があります。蓮座の下はうねり絡み合う岩根の形をした基座で、座の前には小さな坐像と一炷の香が置かれ、まるで山岩全体を一件の作品に収めたようです。清苦で揺るがない気質は、仏堂の側位や静かな部屋に祀るのに向いた、味わい深いコレクションの一品です。
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