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XM26-0032 / 銅色の外観 · 単体

拈指と展掌

観像メモ

観る人の視点による文章です ・ 購入者の評価や実体験の記録ではありません

銅色の外観をした石座の坐像です。意味のすべてを両手が担っています。老僧は岩の台の上に脚を組んで座り、目を伏せて微笑み、視線は自らの開いた左の掌に落ちています。その手は外へまっすぐに伸び、親指と人差し指が軽く触れて小さな輪を作り、目に見えない微かな物を摘んでいるかのようです。右手は胸元へ引き戻され、指先はわずかに曲がって、左手と一収一展、衣を通して遠く向かい合います。長い袍は開かれ、肋の線が刻み込まれた胸と腹がのぞき、腰には布の結び目があり、衣紋は膝から岩の面へ幾重にも流れ落ちます。法器も背光もなく、ただ一双の手だけで、観る者の注意をすっかり引きつけます。書斎や茶室に置けば、人が思わず動作を静かにしてしまう一体です。

展示会にて撮影・選定した品。注文に際しては、在庫状況および納期の確認が必要。

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素材、寸法、価格、供給予定はお問い合わせ時に確認します。外観分類は素材の鑑定ではありません。

作品名は画面を説明するもので、正式な尊名は確認中です。説明中の場景の比喩は鑑賞の雰囲気のためのもので、作品の来歴を示すものではありません。ご注文前に実物の画像でさらにご確認ください。展示画像は実物の確認に代わるものではありません。

拈指と展掌